CKのアメリカ転勤 備忘録

突然命じられたシリコンバレーへの転勤 転勤前の準備や転勤後の出来事の備忘録として

【語学研修】サンディエゴでの語学研修の話 ①

こんにちは。

会社ではまだ自分の異動の話はオープンにできず、正式な辞令をもらっているわけでもないのでちょっと宙ぶらりんな状態です(^^;)

 

事前準備としてまずは住む場所のイメージをつかもうとYoutubeを見てみたり

Googlemapを見てみたりしてますが、勤務地となるサンノゼはこのあたり

サンフランシスコ近郊のいわゆるシリコンバレーの中心地です。

 

物価がめちゃくちゃ高いエリアということで、生活ができるか心配!

うちの会社の場合は海外勤務になるとそれなりの手当が付くようですが

お金の話はまた改めて。

 

本格的な事前準備を進める前に、今年(2018年1月)に行っていたサンディエゴでの

語学研修の話を書いていこうかと思います。テキストで日記を書いていたので、張り付けるだけの省エネスタイルでご容赦ください(笑)

サンディエゴでの語学研修の話

◇DAY1◇
 6:45起床
 いつもと変わらずバタバタと朝の準備。今日は朝から子供の習い事があるので
 子供たちが家を出るのは7:30が目標。
 食器の片づけ、洗濯物の取り込み、弁当の準備等をこなし、7:45頃に送り出す。
 バタバタすぎて出発の実感もあまり無かったけど、奥さんとしばらく離れるときは
 ちょっと涙腺緩みかけた。

 家の近所から出ている駅行きのバスを調べたら9:16分のやつがあったので、
 バス→地下鉄を乗り継ぎ空港へ。11時前には到着してしまった。

 空港に着いたらwifi受け取り、チェックインを済ませ日本最後のランチを考える。

 しばらく離れる実感はあまりない上に、日本食がないと困るというたちでもないので
 ラーメン?を食べて〆。ごく普通の醤油ラーメンでまずくも無く、美味くもなく。

 せっかくだったので行ってみたかったゴールドカードのラウンジで時間をつぶす。
 まぁ、ちょっとしたカフェみたいな作りで高級感はあまりなし。
 あえて言うならビールが無料で飲めるというのがメリットか。そもそもビールが
 飲みたいわけではないので、コーヒーとお菓子をもらう。

 名古屋→成田の便はトランジットで利用する人が多いのか、ANA以外にも
 ベトナム航空やらユナイテッドやらガルーダインドネシアやらいろいろな会社の
 コードシェア便になっていた。

 日頃の疲れで座ってすぐ爆睡、気が付いたら成田に着いていた。

 成田では乗り換えと出国審査をして、トランジット待ち。
 到着してから乗り換え専用の出国審査みたいなところに連れていかれ、
 結構スムーズに乗り換えができた。
 出発までターミナルで時間をつぶすが、出発ターミナルのラウンジは入る
 資格がなく断念。こっちのほうはビジネスクラス以上かマイルの上級会員に
 なってないと入れないらしく、もっと作りが豪華らしい。
 海外転勤になったらマイルためて行けるかな~?

 成田→サンフランシスコは約8時間。 ジェット気流の関係で、行きは
 早く着くみたい。
 国際線に乗るのも久しぶり だけど、以前と比べたら随分快適になっていた。
 見たいプログラムを自由に選べるうえに、USBポートがあって携帯を充電できたり
 すっかり今どき風。 映画を3本見ながら時間をつぶす。
 機内食は2回、チキンカレーとパンケーキにした。チキンカレーはなかなか美味。

 サンフランシスコに着いたら早速入国審査。F-1ビザでの入国なので
 結構いろいろなことを聞かれるかと思っていたが、聞かれたことは以下の通り
  - 留学目的、行先、行く学校の名前
  - 費用は会社もちか?
  - なぜ留学するのか?
  
 受け答えは特に問題なく、入国審査は無事通過。思っていたより全然呆気なかった。

 そこからいちどbaggage claimで荷物を引取り、国内線乗り換え。
 預ける荷物の再検査があって、手荷物検査へ。 やっぱりアメリカのほうが
 手荷物検査は厳しく
 靴も脱いで体全体をスキャンするような箱を通過してからボディチェックをした。
 
 乗り換えは時間に余裕を持っていたので、サンフランシスコでは約2時間の
 トランジット待ち。
 空港内を見て回る。やっぱりでかい空港だけにいろんな人がいて面白い。
 アジア人は中華系ばっかり。やっぱ日本はすでにアジアの中流国に過ぎない。
 
 行きの機内食食べ過ぎで食傷気味だったけど、うろついていたらちょっと
 腹が減ってきたので自販機でドリトスを買う。ボタンを押し間違えて
 ハラペーニョ味みたいなやつを買ってしまいやたら辛い上に人工的な
 ドギツイ赤色がついていて参った。

 サンディエゴまでのフライトは約1時間ちょい。Unitedの国内線なので、
 雰囲気は日本の国内線とあまり変わらず。 食事を食べる場合は有料で、
 機内でサーブされたのはプレッツエルとドリンクのみ。
 ここでもちょっと寝たらすぐにサンディエゴに到着。
 サンディエゴ空港はあまり大きな空港ではなく、到着してから荷物の
 引取りに向かう。
 到着ロビーでちょっとびっくり、迎えの人がバゲッジクレームまで来れるみたい。
 ここで今回のホームステイ先 Julie と初対面。

 どんなのか想像してたけど、やっぱり想定通りのケバいアメリカ人のおばさん、
 て感じ。留学生の受け入れは慣れているらしく、荷物を待ちながらいろんなことを
 教えてくれた。

 荷物を引き取ったらJulieの車で家へ。 事前にGoogleMAPで見ていたから
 ちょっと変な感じだったけどこれも想像通りの家に到着。来てみて意外だったのが、
 サンディエゴにはマンションが多いこと。
 アメリカンハウスばっかりなのを想像してたけど、意外にマンションが多い。
 Julieは一人暮らしで2ベッドルームのマンションに住んでる。


 今回の滞在先となる1部屋は、留学生専用に貸してる様子。100平米くらいの
 2LDKなので広々としたアメリカンサイズ!与えられたベッドルームも
 10畳くらいの個室でバス付。快適に暮らせそうだ。

 到着してからは近くのスーパー(VONS)に行って、そのあとは荷ほどき。
 ここでびっくりオファーがあり、到着初日からカラオケに行かないか?とのこと。
 どうやらJulieの兄妹から誘いがあったらしい。

 ちょっと悩んだけどせっかくなので快諾。どんなことになるのやら…。

 
 夕食は鶏むね肉のオーブン焼。と書くとおいしそうだけど、ただ焼いただけみたいな
 アメリカンな料理。ボリューム多くて大変だな。
 夕食を食べたら早々にカラオケへ。どこに行くのか知らないけど車に乗るよう促され
 15分くらいのドライブで着いたのは郊外のバー、Pal Joey's…。
 
 イメージ的にはHUBみたいな感じのバーに入ると老人4人組が近づいてくる。
 まさか、と思ったらこの集団が今回のお相手らしい。本能的にヤバいと感じたけど
 後の祭り。今日はここで楽しむしかあるまい。

 その日はfootballの日だったので、カラオケが始まるのは遅いらしく、
 19時ごろ入ったのに21時まで始まらないと。帰るよね?という空気を出していたのに
 容赦なく待つことになり老人会にて苦行開始。そこに追い打ちをかけるように
 パーティーチューンが掛かるとおもむろに立ち上がる老人たち。
 何??とか思ってると皆が踊りだし、とんでもないカオスな雰囲気になった。
 なによりJulieが一番のダンス好きで完全にマイッタ。
 やむなくアメリカにて1970年代はギャルだったであろう姿を想像しながら
 ダンシング!Julieはビールを飲みながら完全にノリノリでヤバい。とにかくヤバい。

 踊ってはちょっと話、また踊りを繰り返し21時過ぎになるとやっとのことで
 カラオケタイム。カラオケといってもバーの中にあるステージで晒し者に
 なりながら歌うレベルが高い遊びで、地元のおやじたちが熱唱している。
 老人チームはとりあえずJulieがぶっこみ、意外にいい歌を見知らぬおっさんと熱唱。
 そんなこんなで熱い夜は幕をとじた。

 Julieはいい人っぽいが、ヤバい。